Diorの2017クルーズ コレクションが、2016年5月31日(火)にイギリスのブレナム宮殿にて開催されました。
今回のコレクションは、戦後の上流階級の服装、そしてその時代に充満していた熱狂と、旅行・新しい発見への欲求がインスピレーションとなっています。
クルーズコレクションから、今年のトレンドファッション&メイクをいち早くご紹介します!
今年もボヘミアンブームが継続!
戦後の上流階級の装いをはじめ、その時代の熱狂と冒険スピリッツに着想を得たコレクション。
バイプリントの刺しゅう入りトップスは、気品あるペプラムシルエットに。
昨年からブームが続く“ボヘミアン”は今年もトレンド継続の予感!
どこか民族チックな異国感が漂う、ノスタルジックな柄が光ります。
マルチカラーのセーターにボディラインにフィットしたニットのキャミソール&スカートは、構築的なシルエットで70年代のボヘミアンテイストをモダンに落とし込んでいます。
ダークな秋の装いを華やいでくる刺しゅうのトップスは、ブラックシルクでラグジュアリーに演出。
柄×柄のタッキースタイルを、編み上げブーツでピリっと引き締めます。
Diorが提案する最新メイクアップは単色シャドウが鍵?
グラフィカルで見る人を引きつけるスモーキーアイ
ランウェイでのメイクは、流行のボヘミアンスタイルを盛り上げるような、グレイッシュなカラーのスモーキーメイクで抜け感のある目元に。
ややくすんだ落ち着き感のある色合いで、グッと深みのある眼差しが叶います。
パリジャンスカイのダークブロンズカラーを、アイラインの際から眉までのまぶた全体にのせて強調。
グラフィックな色をべた塗りすることで、ブレナム宮殿のバロック装飾とのコントラストを演出します。
アイホールよりひと回り広い範囲にアイカラーを均一にのせることで、自然に彫りを深く見せることができます。
暗過ぎず、明る過ぎない色で、まぶたにのせたとき皮膚感が透けて見えるようなシアーな発色のカラーを選ぶのがポイント。
ほんのり陰影を感じるシックな目元ができあがります。
[モデル使用色]
サンク クルール 506 パリジャンスカイ
ディオールショウ ブロウ チョーク 001 002 003
骨格を引き立たせるベースメイク
旬のボヘミアンを盛り上げるメイクには、骨格を意識して立体感を演出する、艶のあるベースメイク作りが重要!
肌は抜け感を出すために、化粧下地やコンシーラーをメインに顔の中心を明るく仕上げ、軽さのあるベースづくりを。
頬骨から濃いめのシェイディングを入れて骨格を立体的に見せるのがポイントです。
「ディオーススキン フォーエバー」を均一にさっと塗り、2色のジャンボスティック「ディオールブラッシュ ライト&コントゥール」を頬のくぼんだ部分と張り出した部分にのせて、輪郭を軽やかに仕上げます。
あえてのノーチークで肌の透明感や自然な立体感を作るのがコツ。
[モデル使用色]
ディオールスキン ヌード エアー ルミナイザーパウダー
ディオール ブラッシュ ライト&コントゥール 001 002 003
NOTグラデアイに調和するピーチグロス
肉感のあるぽってりとしたジューシーな唇は、主張しすぎないピーチグロスをチョイス。
スモーキーアイの彫深メイクに似合う、ナチュラルなのに端正に見える赤みを含んだベージュのグロスで、知的な印象に。
肌に溶け込んで唇をきれいに見せてくれ、ぷるんと美しい立体フォルムを描きます。
[モデル使用色]
ディオール アディクト グロス 339 ゴージャス
Diorでトレンドメイクにトライ!
今回ご紹介したメイクアップコレクションFall Look 「スカイライン」は7月29日発売!
目元にフォーカスした魅惑的なルックで、今旬なスタイルが叶うアイテムがラインナップ。
夏らしく見た目も鮮やかで、 使う度にワクワクしちゃいます。
今旬トレンドのボタニカルスタイルに似合うメイクをして、夏のおしゃれをもっと楽しみましょう!
Cruise 2017, Dior show Backstage
Dior Make-up created and styled by Peter Philips
Photography: Vincent Lappartient for Christian Dior Parfums
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