
「正論」はひとによって違う
正しいことを言っているのに、煙たがれてしまう……。
それって本当に「正論」なのでしょうか?
それって本当に「正論」なのでしょうか?
そう、正論って一体なんなんでしょう。その考えは、人によって違いますよね。
あなたが言っている(思っている)正論は、正論ではなく「持論」でしかないかもしれません。
正しいと思っていることも、相手からしたら正しくないことがあるのです。
「正論」は、人の気持ちなんて無視
正論を並べている人は、周りの人から慕われていますか?
もちろん、「正論=正しい意見」なのですが、時としてそれが人を追い込んでしまうこともあるのです。
「人の気持ちばかり考えいたら、成り立たないことばかり!」と思うかもしれませんが、そうしたちょっとした人の気持ちも大切にできる人こそが、慕われる人なんですよね♡
ユーモアがない
何をするにも、一人では完結できません。
やはり誰かと協力をすることが必要な仕事や学習の場では、ある程度笑顔がないとうまくいかないことだってありますよね!
笑顔がなく、楽しみもなく、目の前にある物事に対して正解か不正解か考えてばかりいるのは、ちょっと違うかも知れません。
そういった考えを認められないのであれば、あなたにぴったりと合う場所を探すしかないのかもしれません。
上から目線がいたい
正論を述べている人からすると、そんなつもりはないのかもしれませんが、正論を言うことで、どうしても上から目線に見られがち。
素振りや話し方、堂々としている様がそう思われてしまうことがあるようです。
周りの人達は、正論を並べるあなたのことを、もしかしたら「上から目線で話す人」と思っているかもしれません。
わかっていても感情が動くのが人間だから
正論をつきつけられて、わかってはいるけれど、感情が先に動いてしまうのが人間。
「わかっているけれど……。」という気持ちになる人も、たくさんいると思います。
なので、わかっていてもできない人間がいることも、少しは認めましょう。
それでも正論を述べたい場合には、言い方に工夫が必要です。
物腰柔らかく、相手の考えを肯定したうえで自分には違う意見がある、という言い方をするようにしましょう。