
感情と向き合うことができる
しかし、泣くことを我慢していると、それは自分の気持ちに対する負担が大きくなってしまう原因にもなるのです。
その点泣き虫さんは、感情と向き合うことが常日頃から癖になっています。
泣き始めは「どうしたら良いかわからない」と思うかもしれませんが、「自分が今どういった状況で、どういったように立ち直れば良いのか」ということが、おのずと分かってくるのです。
こうしたことからも、素直に泣くことができる人は、感情と向き合うことができる人であると言えるでしょう。
泣き続けることで、それがストレスの発散なんだと気がつく
すると「泣くことが悪いことではない」、「泣くことでストレスも発散される」ということが、自然にわかってきます。
そのためにはまず、自分のために涙を流し、解決に向けて考え始めることが大切。
ストレスも発散できる上に、ストレスを溜めない生き方が身につきますよ。
誰かが助けてくれる
そうすると、自分一人で生きているわけではないことを、身をもって理解することができます。
それだけではなく、たくさんの方から様々な言葉をいただくので、その分たくさんの知識が身につきます。
そうすると、人生において諦めても良いもの、妥協すること、気にしないようにすることもわかってくるもの。
「気にするなよ」「諦めなよ」「ちょっとくらい楽しても良いんじゃない?」などと、慰められたことはありませんか?
そういった慰めから、今度同じことが起きても「あ、これはこないだのパターンだから気にしなくていいや」などと思うことができるようになるのです。
感情を吐き出せるようになる
泣きたくても、泣きたくても、我慢をしてしまうため、自然と泣かないようになってしまうのです。
その反対で、泣くのが日常になって「涙活」などをしている人は、感情を吐き出すことが非常に上手なんです!
嬉しいも、楽しいも、怒っているというその全てを、涙に乗せて感情に出すことを覚えていきます。するとそれが、コミュニケーション能力にもつながっていくこともあるのです。