前回の記事では、ニース市内のおすすめポイントをご紹介しました。
市内だけでもじゅうぶん魅力的ですが、少し足を運べばもっと楽しめるのがニースの魅力のひとつ。
今回は、ニース近郊の観光おすすめポイント3つをご紹介いたします♡
1. 近郊の国までのアクセスが簡単!
ニースに来たら合わせて楽しみたいのが、電車1本で行ける近隣国です。
国ごとにそれぞれ違う雰囲気があるので、フランスを含めて3カ国まわれるのもニースに来るメリットではないでしょうか♡
イタリアまで電車で40分!
ニースはイタリアとの国境に近い都市。
電車で直通約40分で、北イタリアのヴェンチミリアという都市につきます。
イタリアはフランスと比べて物価が安いため、ニースに住む人も買い物や食事に行ったりと、日常的に訪れる場所。
本場のイタリア料理を楽しみたい方や、フランスとはまた違う雰囲気を味わいたい方はぜひ足を運んでみてください。
モナコで優雅なバカンスタイム♡
世界で2番目に小さな国、モナコ公国。
ニースから電車で20分程の距離なので、日帰りで十分モナコ全体を堪能できます。
5月のF1グランプリで良く知られるモナコですが、他にもビーチでのんびりしたり、日本庭園をお散歩、グレース・ケリーが埋葬されている大聖堂やモナコ公国の宮殿など、見所もたっぷり。
夜は、カジノの雰囲気を見に行くだけでも価値ありです♡
モナコは富裕層がたくさん暮らすため、防犯カメラやポリスがそこら中にあり世界で最も安全な国のひとつ。
なのでヨーロッパでは珍しく、女子だけで夜でも安全に歩けるのは嬉しいポイントです!
2. 中世へタイムスリップ♡
南仏の魅力のひとつ、中世の街並みが残る小さな村たち。
まるでタイムスリップしたかのような、歴史感じる村々を巡るのもおすすめです。
鷲の巣村の代表、Eze(エズ)
山の頂上に存在することから「鷲の巣村」と呼ばれる中世の小さな村々。
その中でも特に有名なエズ村の見所は、おとぎ話の中に迷い込んだかのようなかわいらしい街並みと、そこから見える景色。
練り香水で有名な、フランスの老舗香水フラゴナールの工場も見学出来たりと、小さな村ですがニースに来たら絶対に寄りたい村のひとつです。
絶景!Roquebrune village(ロクブリュヌ村)
観光地化されているエズ村とは逆に、こちらはあまり観光地化されていないため、ゆっくり静かにお散歩したい方におすすめです。
村から見えるモナコと地中海、イタリアまで続く海岸線は絶景そのもの!
他にも12世紀に建てられたお城や、石造りの建物たち、現在でも村でのんびり暮らしている現地の人々の暮らしなど、歴史感じる南フランスの雰囲気が堪能できますよ。
澄んだ空気と大自然、Entrevaux(アントルヴォー)
プロヴァンス鉄道でニースから1時間半ほどの距離にあるアントルヴォー。
車窓からの田舎町の景色も楽しめて、イメージする南仏とはちょっと違う楽しみ方をしたい方におすすめです。
中世の街並みがそのまま残っているような雰囲気と、澄んでいる空気が印象的。
山の上の城塞からの眺めもお見逃しなく♡
ニースから時間をかけても来る価値ありの村ですよ!
3. アート好きなあなたに…♡
アンティーブ・ピカソのアトリエ
アンティーブにあるピカソ美術館は、地中海を見渡せるグリマルディ城と呼ばれる城砦。
彼が実際に絵を描いていたアトリエも見ることが出来ます。
美術館からすぐのところに旧市街もあるので、美術館と合わせて市街を見て回ったり、アンティーブ岬で海を眺めたり…。
毎年夏には、1960年以来開かれているジャズフェスティバルが行われることでも有名なアンティーブ。
アートだけでなく、ジャズ好きの方にもおすすめな街ですよ!
オリーブの木に囲まれた、ルノワールの家
ニースの隣町、カーニュにある画家ルノワールの家。
生前のまま残されているアトリエや彼の数ある作品はもちろん、オリーブの木が生い茂る広いお庭も見所のひとつです。
南仏ならではの、ゆったりとしたひと時を♡
ニースを中心に、2記事にわたっておすすめポイントをご紹介しました。
キレイな景色、澄んだ空気、歴史がある街並みなど、都会にはない楽しみ方が無限にある南フランス。
今年のバカンスは都会から抜け出して、フランス最大のリゾート地ニースでのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
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