
『噂を真実にしたい』
この噂話が好きな人は、ちょっとやっかいです。
噂話に同意を求めるというのは、『噂を真実にしたい』という心理が、隠れています。
“噂はあくまでウワサ”と割り切れず、真実にして満足したいのです。
『支配欲が強い』
同意されると、味方意識を感じられます。
“恋人は自分の敵になって欲しくない”という気持ちが強くなると、それと同時に「自分の支配下に置きたい」という気持ちも強くなっていきます。
そうすると、強要に近いくらいやたらと同意を求めるようになり、束縛などに繋がってしまうこともあります。
『責任転嫁の準備』
日常の小さな選択から人生を大きく左右する選択まで、相談ではなく同意を求めてくる人は、『責任転嫁の準備』をしている可能性があります。
もしその選択が間違っていた場合「これで良いって言ったじゃん!」と、責任を相手に押しつけ、ラクになろうと企んでいます。
『甘やかされて育った』
責任を人に押し付け、逆ギレをする人なら間違いないでしょう。
「人のせいにしてはいけない」ということを知らず、「自分の失敗に自分で責任が取れない」人なのです。
『自己中な人』に同意を求められた場合……
✔︎否定をしない
✔︎自分の考えを「提案」する
と良いでしょう。
支配欲のある人や、責任転嫁をしたい人は、否定をされると、“突き放された”と思ってしまう可能性があります。
だからと言って、嘘をついてまで、同意したくありませんよね。
そういう時は、自分の考えを「提案」という形で伝えましょう。
「こういう考えもあると思うよ!」と、柔らかいニュアンスにし、提案しているように見せながら、自分の意見を伝えてみてください☆
『安心したい』
『安心したい』という気持ちから、同意を求める場合もあります。
身近な例を挙げるなら、“風邪引いたかな?”と不安に思った時、友達に「私のおでこ熱くないよね?」と聞いたことはありませんか?
「熱くないよ!」と言われれば、安心しますよね。
安心感欲しさに、同意を求めることも、あるんです。
『背中を押して欲しい』
何かに挑戦する時「私にできるよね?」「できるよ!」この会話だけで、恐怖心は和らぐんです。
自分1人で考え、結論を出すのは、とても勇気が必要なことです。
「できる」の3文字で、背中を押して欲しいだけなんです。
『助力が欲しいだけの人』に同意を求められた場合……
相手の性格を十分に理解して、相手が求めている言葉を伝えられると良いでしょう。